いつもカットスペースケイズ・アイリーネイルにご来店いただき、ありがとうございます。
代表取締役の赤木勝幸です。
今日は、アイリーネイルのお客様にぜひ、１１月１８日に開催するチャリティーコンサートにお越しいただきたく、
メッセージをブログに書きました。長文ですが、お読みいただけるとありがたいです。
コンサートチケットは、全店舗で販売中ですので、スタッフまでお声掛けください。
http://www.fukuribi.jp/charity_concert/コンサートの詳細はこちら！！インターネットでのチケット購入もできます。
日進香久山にお店を持ってから、早いもので今年３月に、開業２１年目を迎えました。
これもひとえに長年カットスペースケイズ・アイリーネイルにご来店くださる皆様のおかげと感謝しております。
２１年の間、「地域一番店」を目指し、今やクリスマスの名物となったイルミネーションをはじめ、地域のお客様に喜んでいただけるようにと、様々な取り組みを続けてきました。
開業時から、サロンワークと並行して力を入れてきたのが、高齢者・障害のある方・がん患者さんなどを理美容のチカラで元気にする、介護施設やご自宅に訪問してカットを行う「訪問理美容」や、
がん患者さんに医療用ウィッグを作ったり、途上国で技術指導をしたりという、福祉理美容活動です。
医師や看護師、介護の専門家やカメラマンなどの多職種の専門家とともに立ち上げたNPO全国福祉理美容師養成協会（ふくりび）も今年１１月に１０周年を迎えます。
活動については、ぜひNPOふくりびWEBサイトをご高覧ください。http://www.fukuribi.jp/
「誰もがその人らしく美しく過ごせる社会の実現」を目指し、この活動を続けているのは、
すべて、ケイズやアイリーネイルに通い続けて下さるお客様と一生涯顧客としてお付き合いし続けたいという強い気持ちがあるからです。
僕のお客様の中には、沢山の困難な状況の中でも、僕を必要とし、「綺麗になりたい、赤木さんに切って欲しい」と言ってくださる方が大勢いました。
がんを患い、ウィッグをお作りした方、入院先まで髪を切りに行かせていただいた方、障害のあるお子さんと２０年通い続けてくださる方、死化粧を担当させていただいた方。
全てのお客様から、大切なことを一つずつ教えていただきました。
目の前のお客様のため、と試行錯誤しながら続けてきたことが今、全国の理美容室のモデルとして広がってきています。
昨年１１月に、千種区にある、愛知県がんセンター中央病院徒歩１分の場所に、がん患者さんのアピアランス（外見）サポートをするセンターを開設しました。
民間では全国初となる、看護師と美容師・ネイリストがともに患者さんの外見の悩みをサポートする専門施設です。
ここには毎日、がん闘病中の患者さんとその家族が相談に訪れており、僕もそこでウィッグを作っています。
２１年間で得た僕の財産は、お客様ひとりひとりです。
今、お客様と一緒に地域の課題を解決するために、行動していきたいと思っています。
新たなチャレンジとして、アピアランスセンターの運営費を集めるため、チャリティーコンサートを主催することとなりました。
これからも、一生涯、我々カットスペースケイズ・アイリーネイルのお客様でいてくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。
有限会社カットスペースケイズ代表取締役
NPO全国福祉理美容師養成協会 理事長 赤木勝幸
期間限定デザインです
